和牛ステーキに合うソース・薬味|わさび醤油・赤ワインソースの作り方と部位別の合わせ方【クリスマスディナーに】

和牛ステーキに合うソース・薬味|わさび醤油・赤ワインソースの作り方と部位別の合わせ方【クリスマスディナーに】

目次

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クリスマスディナーの主役に。ソースが映えるブランド和牛のステーキを揃えています

和牛ステーキは「塩とわさび」から試したい理由

クリスマスや年末年始のごちそうに和牛ステーキを用意するなら、焼き方と同じくらい大切なのが「何をつけて食べるか」です。和牛、とくに霜降りの多い黒毛和牛は、脂の甘みと香り(いわゆる和牛香)が魅力。濃いソースをたっぷりかけると、その持ち味が隠れてしまうことがあります。

そこでおすすめしたいのが、最初のひと切れは塩だけ、次にわさびを少しのせて食べてみる方法です。塩は脂の甘みを引き立て、わさびの辛みと香りは脂のこってり感をすっきりさせてくれます。まず素材の味を確かめてから、ソースで変化をつけていくと、一枚のステーキを最後まで飽きずに楽しめます。

ソース選びの基本は「霜降りが強い部位ほど軽めに、赤身が多い部位ほどコクのあるものを」。この考え方を押さえておけば、家庭でも部位に合った組み合わせを選びやすくなります。

和牛ステーキに合う定番のソース・薬味5選

和牛ステーキと相性のよい、家庭で手軽に用意できるソース・薬味を5つ紹介します。いずれも特別な材料は不要です。

  • 塩(岩塩・藻塩など):脂の甘みがもっともストレートに感じられる組み合わせ。粒の粗い塩を食べる直前にふると、食感のアクセントにもなります。
  • わさび醤油:わさびを肉にのせ、醤油は少量つける程度に。醤油に溶かすより、わさびの香りが立ちます。
  • 大根おろし+ポン酢:さっぱりと食べたいときの定番。霜降りの多いサーロインや、食べ進めて脂が重く感じてきたときに向いています。
  • ガーリック醤油:にんにくの香ばしさと醤油のうまみで、赤身肉のステーキが食べやすくなります。
  • 赤ワインソース:ほどよい酸味とコクがあり、クリスマスディナーらしい華やかさが出ます。脂の少ないヒレなどと好相性です。
味の重さで選ぶソース・薬味 あっさり こってり 塩 わさび醤油 ガーリック醤油 赤ワインソース ※ 霜降りが強いほど、あっさり側が合いやすい傾向

ほかにも、ゆず胡椒やおろし玉ねぎのソース、粒マスタードなども和牛によく合います。何種類かを小皿に少しずつ用意して、食卓で食べ比べるのも楽しい方法です。

フライパンひとつで作る赤ワインソースとガーリック醤油

赤ワインソースもガーリック醤油も、ステーキを焼いたあとのフライパンで作れます。フライパンに残った肉汁と脂にはうまみが詰まっているので、洗わずにそのまま使うのがポイントです。焼いたステーキはアルミホイルで包んで休ませておき、その間にソースを仕上げると、肉汁が落ち着いてちょうどよいタイミングで食卓に出せます。

赤ワインソースの流れ 1 肉を焼いたフライパンを使う 2 赤ワインを入れて半量に煮詰める 3 醤油・はちみつで味を調える 4 火を止めてバターでつやを出す

赤ワインソース(2人分の目安):余分な脂を軽くふき取り、赤ワイン大さじ4ほどを入れて中火でアルコールを飛ばしながら半量程度まで煮詰めます。醤油小さじ1〜2、はちみつまたは砂糖少々で味を調え、火を止めてからバター5〜10gを溶かし込むと、つやととろみが出ます。分量はあくまで目安なので、味見をしながら好みに合わせて調整してください。

ガーリック醤油:薄切りにしたにんにくを、肉を焼く前に油とともに弱火で加熱し、色づいたら取り出しておきます(ガーリックチップとしてトッピングに使えます)。ステーキを焼いたあとのフライパンに醤油と酒(またはみりん)を同量ずつ入れてひと煮立ちさせれば完成です。焦げやすいので、火加減は弱めにしましょう。

部位別のおすすめの合わせ方

同じ和牛でも、部位によって脂の量や肉質は大きく異なります。サーロインやリブロースのように霜降りが入りやすい部位は、塩・わさび・大根おろしとポン酢など、脂をすっきりさせる軽めの組み合わせがおすすめです。脂の甘みをじゃましないので、和牛らしさを素直に味わえます。

一方、ヒレは脂が少なくきめ細かい肉質で、やわらかさが持ち味。赤ワインソースのようにコクのあるソースを合わせると、上品な味わいにボリューム感が加わります。ランプやモモなどの赤身部位は、肉そのもののうまみがしっかりしているため、ガーリック醤油やおろし玉ねぎのソースなど、香りの強いものとよく合います。

部位別のおすすめ サーロイン 塩・わさび・ポン酢 ヒレ 赤ワインソース ランプ・モモ ガーリック醤油

もちろん好みは人それぞれです。「霜降りは軽く、赤身はしっかり」を出発点に、いろいろ試して自分好みの組み合わせを見つけてみてください。

クリスマスディナーで楽しむ盛り付けと注意点

クリスマスディナーにステーキを出すなら、焼き上がったステーキを食べやすい厚さにカットしてから皿に盛り、ソースは上からかけずに小皿や皿の脇に添えるのがおすすめです。肉の断面がきれいに見えて華やかになり、食べる人が好みのソースを選べます。クレソンやベビーリーフ、ローストした野菜を添えると、彩りもよくなります。

家族やパートナーと楽しむなら、2〜3種類のソースを用意して「食べ比べ」をするのも盛り上がります。前半は塩とわさびで素材の味を、後半は赤ワインソースで味の変化を、という流れにすると、最後まで重たく感じにくくなります。

なお、和牛の一枚肉(ブロックから切り出したステーキ)は表面をしっかり焼くのが基本ですが、肉片を結着させた成形肉や、テンダライズ(針状の刃で筋を切る処理)・調味液の注入をした肉は、内部まで菌が入り込んでいるおそれがあります。厚生労働省は、こうした肉は中心部を75℃で1分間以上加熱するよう呼びかけています。商品の表示を確認し、加熱条件を守って安全に楽しみましょう。

まとめ

和牛ステーキは、まず塩とわさびで脂の甘みと香りを味わい、そのあとでソースを使って変化をつけると、最後までおいしく楽しめます。霜降りの多いサーロインには軽めの薬味、ヒレには赤ワインソース、赤身のランプやモモにはガーリック醤油と、部位に合わせて選ぶのがコツです。

赤ワインソースもガーリック醤油も、ステーキを焼いたフライパンで手軽に作れます。今年のクリスマスディナーや年末年始のごちそうには、ソースの食べ比べを添えて、和牛ステーキをいつもより特別な一皿に仕上げてみてください。

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監修: 和牛本舗編集部 / 和牛ソムリエ資格者

この記事は、和牛の格付け基準や産地ごとの特徴、味わいの違いに関する専門知識を持つ「和牛ソムリエ」資格保有スタッフが内容を確認しています。和牛選びの参考としてお役立てください。

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