能登牛のしゃぶしゃぶ|ロースと肩(ウデ)の違い・量の目安と美味しい食べ方【お正月のごちそうに】

能登牛のしゃぶしゃぶ|ロースと肩(ウデ)の違い・量の目安と美味しい食べ方【お正月のごちそうに】

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しゃぶしゃぶ・すき焼き用のロースや肩(ウデ)を、量を選んでお取り寄せ

石川県の能登半島を中心に育てられる「能登牛(のとうし)」は、出荷頭数が限られることから「幻の和牛」とも呼ばれるブランド和牛です。そんな能登牛を家庭で味わうなら、脂の甘みと肉のやわらかさをそのまま感じられる「しゃぶしゃぶ」がおすすめです。

この記事では、能登牛のしゃぶしゃぶに向いている部位(ロースと肩・ウデ)の違い、人数別の量の目安、美味しく食べるための手順とタレの合わせ方、そしてお正月のごちそうとして楽しむための段取りまでをまとめました。

能登牛がしゃぶしゃぶで楽しまれる理由

能登牛は、石川県内の生産・流通・販売に関わる団体でつくる「能登牛銘柄推進協議会」が定めた基準を満たした黒毛和牛だけが名乗れるブランドです。さらに、肉質等級A5のうち脂肪交雑(BMS)などの条件を満たしたものは「能登牛プレミアム」として区別されています。年間の出荷頭数は千数百頭規模とされ、全国的に見ても流通量の少ない和牛です。

しゃぶしゃぶは、薄切りの肉をだしにさっとくぐらせるだけのシンプルな料理です。濃い味付けで煮込まないぶん、肉そのものの香りや脂の口溶けがダイレクトに伝わります。きめ細かな肉質とくどさの少ない脂が持ち味の能登牛は、この「素材の良さがそのまま出る」食べ方と相性が良いといえます。

また、しゃぶしゃぶは余分な脂がだしに落ちるため、霜降りの和牛でも比較的あっさりと食べられるのが特長です。年末年始の集まりでは年配の方から子どもまで一緒に囲めるので、家族のごちそうとしても選ばれています。

ロースと肩(ウデ)はどう違う?部位の選び方

しゃぶしゃぶ用として定番なのが「ロース」と「肩(ウデ)」です。ロースは背中側の部位で、きめが細かく霜降りが入りやすいのが特徴。だしにくぐらせると脂がとろりと溶け、甘みと口溶けの良さをしっかり楽しめます。「せっかくの能登牛だから霜降りを味わいたい」という方や、お正月の特別な一皿にはロースが向いています。

肩(ウデ)は前脚の付け根まわりの部位で、よく動かす筋肉のため赤身の味わいが濃く、脂は控えめです。薄切りにすればしゃぶしゃぶでもやわらかく食べられ、たくさん食べたいときや、脂が多いと重く感じる方にも喜ばれます。価格もロースより手頃なことが多いので、人数が多いときの「量の確保」にも便利です。

ロースと肩(ウデ)の違い ロース きめ細かい霜降り とろける口溶け 肩(ウデ) 赤身の旨みが濃い あっさり食べやすい

迷ったときは、ロースと肩(ウデ)を両方用意して食べ比べるのもおすすめです。最初に肩(ウデ)で赤身の旨みを味わい、後半にロースで脂の甘みを楽しむと、最後まで飽きずに食べられます。

人数別の量の目安

しゃぶしゃぶの肉の量は、1人あたり100〜150g程度がひとつの目安です。野菜や〆の雑炊・うどんも一緒に楽しむなら100g前後、肉をメインにしっかり食べたい場合や食べ盛りの家族がいる場合は150g以上を見込んでおくと安心です。

人数別の量(1人100〜150g) 2人 200〜300g 4人 400〜600g 6人 600〜900g ※肉メインなら多めに見込むと安心

和牛本舗の能登牛は、ロースが200g〜500g、肩(ウデ)が200g〜400gと量を選べるので、人数に合わせて組み合わせやすくなっています。たとえば4人家族なら「ロース300g+肩(ウデ)200g」のように、部位を分けて用意するのもひとつの方法です。

能登牛しゃぶしゃぶを美味しく食べる手順とタレ

冷凍で届いた能登牛は、食べる前日から冷蔵庫に移してゆっくり解凍するのが基本です。常温や電子レンジで急いで解凍すると、ドリップ(肉汁)が出て旨みが逃げやすくなります。薄切り肉はくっつきやすいので、解凍後は1枚ずつはがしてお皿に並べておくと、食卓で扱いやすくなります。

だしは昆布だしがシンプルでおすすめです。鍋はぐらぐらと煮立たせず、小さな泡が立つ程度の火加減を保ちましょう。肉は1枚ずつ箸で広げ、だしの中で2〜3回ほど揺らして、赤い色が変わったらすぐに引き上げるのが目安です。加熱しすぎると身が縮んで硬くなり、せっかくの脂の口溶けが損なわれてしまいます。

美味しく食べる4ステップ ① 前日から冷蔵庫でゆっくり解凍 ② 昆布だしは煮立たせない火加減で ③ 1枚ずつ2〜3回ほど揺らす ④ 色が変わったらすぐに食べる

タレは、脂の甘みを引き立てるなら「ごまだれ」、さっぱり味わうなら「ポン酢」が定番です。霜降りの多いロースはポン酢やもみじおろしで、赤身の旨みが濃い肩(ウデ)はごまだれで、と部位ごとに合わせてみるのもおすすめです。能登牛そのものの風味を確かめたいときは、最初の1枚を少量の塩だけで食べてみると違いがよく分かります。

肉の旨みと脂が溶け出しただしは、〆の雑炊やうどんにぴったりです。アクを取り、塩やしょうゆで軽く味を調えるだけで、最後まで能登牛の余韻を楽しめます。

お正月に能登牛しゃぶしゃぶを楽しむための段取り

年末は注文や配送が集中しやすく、希望日に届けてもらえない場合もあります。お正月に能登牛しゃぶしゃぶを楽しむなら、12月上旬〜中旬までに注文を済ませ、年内に届くよう手配しておくと安心です。和牛本舗の能登牛は冷凍でお届けし、賞味期限は30日(お届け時に2/3以上を確保)となっているため、少し早めに受け取って冷凍庫で保管しておけます。

当日の流れとしては、元日やお客さまが来る日の前日に冷蔵庫へ移して解凍し、野菜やタレを準備しておくだけ。おせち料理で冷たい料理が続くなか、温かいしゃぶしゃぶの鍋は食卓のアクセントになります。帰省した家族や親族が集まる席でも、各自のペースで取り分けられるので気軽に楽しめます。

冷凍・解凍のより詳しいポイントは、関連記事「和牛の冷凍・解凍方法」でも解説しています。届いた能登牛を最後まで美味しく味わうために、あわせて参考にしてください。

まとめ

能登牛は流通量の限られた希少なブランド和牛で、きめ細かな肉質と上品な脂を持ち味としています。その魅力をまっすぐ味わえるのが、さっとだしにくぐらせるしゃぶしゃぶです。

霜降りの口溶けを楽しむならロース、赤身の旨みをたっぷり食べたいなら肩(ウデ)がおすすめ。量は1人100〜150gを目安に、前日からの冷蔵庫解凍と「煮立たせない・くぐらせすぎない」を意識すれば、ご家庭でも能登牛の美味しさを存分に引き出せます。今年のお正月は、能登牛のしゃぶしゃぶで特別な食卓を囲んでみてはいかがでしょうか。

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監修: 和牛本舗編集部 / 和牛ソムリエ資格者

この記事は、和牛の格付け基準や産地ごとの特徴、味わいの違いに関する専門知識を持つ「和牛ソムリエ」資格保有スタッフが内容を確認しています。和牛選びの参考としてお役立てください。

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